どうも。こばやしです。
さて、今日はアレンジ曲をいろいろ聞いてみましょう。
ネタは、My little loverのHello,Again~昔からある場所~です。
~昔からある場所~ て。 この副題がいかにも90年代っぽいですね。
この曲は、有名曲だけあって、いろんな人がカバーしてます。
多すぎるのもなんなのでざっと6つ集めてみました。
まずはMy little loverさんの元ネタ
①オリジナルバンドサウンド
聞きなれたアレンジです。
1番2番、ラストのソロと、ほぼ同じ構成と、同じオブリの繰り返しで進みます。
改めて聞いてみると、結構単調な気も。
覚えるのが楽でいいですね。
この頃の小林武史サウンドは、結構そんな傾向があるような気がします。
この頃のミスチルなんかも、一番覚えたらもうコピーできたようなもんだったし。
時代でしょうかね。
②ライブその1:bank bandさん
アレンジとしては原曲に近いですが、かなりの名演だと思います。
楽器の数もたくさん。ストリングスとか、ホーンとか。
うまいですね、このバンド。
リズム隊はドラムが河村智康さん、ベースが亀田師匠です。うまし。
ギターは小倉博和さんとミスチルの桜井さん。
こういうポップスの曲は、バックバンドの各パートはしっかり自分の仕事をして、調和を大事にするのが重要かと思います。
こんなに楽器が多いのに、各自が前に出すぎていないので、上品にまとまって聞こえます。
この曲をバンドでやるときは、このように上品に演りたいものです。
③ライブその2:だめな例
ギター2本、ベースにキーボード。あとドラム。
ギターは刻みとオブリガートを入れる人。
オブリは原曲を意識して入れてますが、、、品がない。
PAも悪いですが、調和がないと、名曲もこんなになっちゃいます。
気をつけたいものです。
つぎ、JUJUさんはいろいろアレンジしてます。
①Straight Cover
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00100/v08419/v0993900000000543533/
いまどきのポップスのサウンド。
一番はピアノ+アコギのアルペジオで聞かせて、
Bメロでストリング入りーの
サビでストリング強調しーの
2番Aメロからドラムとベースとエレキギター参入
2番Bメロからストリングが重厚に
だんだん盛り上がるという、まさにストレートな構成。
よいすねー(´ω`)
②Ballad Version
http://www.dailymotion.com/video/xfe0zh_juju-hello-again-yyyyyyy-ballad-ver_music
ピアノとストリングスから始まって、
最後は重厚なオケが登場。
これもだんだん盛り上がる系のアレンジですね。
まさにバラード。JUJUさんの歌唱力があって初めてできる芸当ですね。
歌がヘタクソだとこういうアレンジは聞けたもんじゃないですね。
③クリスマスの約束2010
1番はアコギ+ピアノ
アコギがバッキングの主役になってますね。
2番からストリングスとコーラス登場
2番のサビから混声合唱になります。
小田和正とスターダストレビューとスキマスイッチ。贅沢すぎる。
ラスサビはアカペラのような状態に。
これも徐々に盛り上がっていく感じのアレンジです。
よいすねー(*´ω`*)
と、いろいろ挙げてみましたが、どうでしょうか。
俺がアレンジするとしたら、こんな風にしたいなあとか、ありますかね。
個人的にはクリスマスの約束2010のアレンジが一番好みですね(bank bandも捨てがたい)。
ただ、やはりどんなアレンジをするにしても、演奏レベルの高さが完成度に大きくかかわってくるのではないかと思います。
million hittersのみなさん、基礎練しようね。
僕も最近暇を見つけて基礎練をし始めました。うまくなれたらいいなあ。
それでは。
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